About Us

技術職は、ものづくりの核となる「開発」と「設計」を担当しています。当社が販売する製品は全て自社開発です。市場やお客様のニーズの調査から始まり、製品として仕上げるまでのすべてを自社内で完結しています。

技術職では、高品質の製品を作り上げることだけでなく「開発したものは必ず最後まで責任を持って面倒をみる」ということを常に意識しています。お客様へ製品を納入することがゴールではなく、導入後のアフターフォローはもちろん、使いやすさや改良点などを発見するため、導入後の積極的なヒアリングも心がけています。これは、創業当時から継承し、大切にしているポリシーです。

技術職の部門

1.開発

  • 開発
  • 市場調査によりお客様がどのような製品を求めているかを明らかにし、それを元に製品の開発を行います。また、新製品が完成した時には、お客様の環境下での導入試験も担当します。納品後には、アフターフォローや不具合の調査、サンプル分析を行い、製品開発に関わる一連の業務を担当します。

2.設計

  • 設計
  • お客様のニーズに合わせた製品を作図し、見積を積算します。製品の注文が入れば、製造に必要な部品図や加工図の作図を行います。その他、消耗品などのアフターパーツの管理や、製品のメンテナンス要領書を作成する業務も行います。

    主に2次元CADで設計を行っていますが、3次元CADも導入するなど、市場や時代に即した新しい設計技術を積極的に取り入れています。場合によっては、設計に伴う資料を探したり、工作機械メーカーや購入品のメーカーへ問い合わせたり、製造部門と相談したりと、設計に伴う調整業務もこなします。

設計が終わった製品の製造は、製造部門の技能職スタッフが担当します。製造部門は、製造工程ごとに分かれた5つのチーム(資材調達、材料・機械、SC・Mg・AP・SP、コンベヤ・タンク、組立・電気)で構成されています。

1日の業務の流れ

定時は、8:00~17:10(70分休憩)です。出勤したら、タイムカードを押します。ラジオ体操でウォーミングアップをしてから朝礼を行い、その後は各部門ごとに業務を開始します。残業が発生することはありますが、受注予測を元に作業スケジュールが組まれているため、週初めには残業の予定が決まります。そのため、プライベートの予定も計画しやすい職場です。

通勤手段とスタイル

車通勤の方がほとんどです。屋根付きの駐車場と駐輪場を完備しているのでご安心ください。通勤スタイルは、作業着もしくは私服です。私服通勤の場合は、更衣室で作業着に着替えてから業務に入ります。(作業着は、すべて会社支給)

コミュニケーションもとれて快適な職場環境

  • 快適な職場環境
  • お昼休憩の時間は12:10〜13:00です。食堂で部署が違う同期や年齢の近い仲間と交流しながら昼食をとっています。宅配弁当を注文する方もいれば、お弁当持参の方もいて、それぞれ自分のスタイルで食事をしています。宅配弁当は朝、出勤時に注文します。当日の状況にあわせて朝決められるのが便利だと好評です。

    飲み物は、社内の数カ所に自動販売機を設置しています。工場内には冷水機もありますが、最近は作業効率や熱中症対策を考慮して、マイ水筒持参の社員が増えています。

休憩時間は、午前が10:00〜10:10(10分間)と午後が15:00〜15:10(10分間)、決まった時間に全員が同じタイミングで取っています。

入社してからの研修は「現場を理解すること」がポイント

  • 現場を理解するための研修
  • 当社には現場が2つあります。まず1つ目が、製品を製造する現場である「自社のものづくり」の現場です。そして2つ目が、自社製品が使われる現場である「お客様のものづくり」の現場です。この2つの現場から、自社とお客様の需要と供給を理解し、開発設計を行うことができます。

    「自社のものづくり」の現場を理解するため、どのような過程で製品を造っているのかを中心に、会社全体を理解できる内容の研修を実施しています。

入社してから約1ヵ月間は、本社工場で泊まり込みの研修を行います。(遠方からの参加者は、休日は市内ホテルに宿泊)

本社工場の宿泊施設である、総合福利厚生施設「のぞみ館」には、ゴルフシミュレーターや卓球台があり、仕事や研修が終わった後に利用できます。体を動かすことでリフレッシュでき、同僚と一緒に楽しむことで仕事以外でのコミュニケーションが図れます。

1ヵ月の研修が終了した時点で、各部署に配属され業務がスタートします。入社1年後には、フォローアップ研修も実施しています。配属後、日常業務ではなかなか聞けないことを質問したり、OJTのなかで経験したことなどを同期と情報共有することができます。

現場の作業環境は「快適」と「安全」を重視

  • 快適性

    事務所はエアコンを完備しており、1年中快適です。工場内は、夏は扇風機とスポットクーラーを稼働させつつ空調服を支給し、冬はストーブで快適さを確保しています。

  • 安全性

    製造現場ということもあり、危険を伴う作業(シャーリング、セットプレス、レーザー加工など)が数多くあります。個人が細心の注意を払うのはもちろんですが、会社としても万全の体制を整えています。具体的には、定期的なリスクアセスメントを実施し、危険箇所への安全対策を随時施しています。また、安全衛生委員会を設置して業務中にパトロールを実施しており、現場に即した「安心・安全」が徹底されているかを日々チェックしています。

「ものづくりの会社」だから、「ものを言いやすい」環境に

  • 改善提案制度
  • ものを言いやすい環境・相談しやすい環境づくりの一環として「改善提案制度」があります。この制度では、職位に関係なく誰でも意見を提案できます。出された意見はリーダー会議で検討され、発案者に対しては結果がきちんとフィードバックされます。業務改善や環境改善につながる内容の意見はもちろん、「自動販売機に好みのドリンクを入れてほしい」や「毎朝のラジオ体操を都城弁バージョンに」といったモチベーションアップにつながるような意見も提案できます。

そして、この「改善提案制度」で出された意見は、社長が審査を行い、最優秀賞・優秀賞などが決定され、受賞者には金一封が授与されます。

また、社長に直接意見を伝える機会として、社長と社員の個別面談を実施しています。面談といっても堅苦しいものではなく、社長の「社員の意見を直接聞きたい」、「現場の声を大切にしたい」という思いから実施しています。

例えば、省エネのため工場内の照明を全面LED電球に変更した際に、現場から「手元が暗くなった」という意見が出されました。そこで、手元を明るくする照明器具を導入したところ、作業効率のアップにつながったという事例がありました。

部署間での交流

  • 部署を越えた委員会活動
  • 普段から風通しのよい社風ですが、社員間のコミュニケーションを図る目的で工場全体での社内イベントを夏(暑気払い)と冬(忘年会)の年2回、実施しています。

    また、4つの委員会を設置しており、部署を越えた委員会活動を行っています。

  • 安全衛生委員会
  • 改善提案委員会
  • 教育訓練委員会
  • 社会貢献委員会

各委員会を通してさまざまな活動を行うことで、現場目線で職場環境をよくすることに努めています。


例えば、安全衛生委員会では、全員が安全に作業できるように、ブンリ独自の安全ガイドの作成を行っています。改善提案委員会では、社員が提出した改善提案を評価し、表彰する取り組みを行っています。

また、社会貢献委員会では、職場だけでなく地域や社会のために、各拠点周辺の清掃活動や、献血、募金活動、寄付などを行っています。

BUNRIが求める技術職は「ものづくりが大好き」な方

  • ものづくり大好き
  • 技術部門では、資格の有無や経験よりも「ものづくり大好き!」という熱い思いのある方を求めています。実際に社内では、ラジコン好きやミニチュア模型好きなど、個人的にものづくりが好きなスタッフが多数在籍しています。社内教育制度が充実していて、実際の現場では経験豊富な先輩が丁寧に教えますので、ものづくりや細かい作業をコツコツするのが好きな方であれば、業界未経験でも大歓迎です。