BUNRIの強み|研削・切削液(クーラント)のスラッジ・切粉濾過装置の専門メーカー|ブンリ
BUNRIは、製品の製造過程で発生する切粉が混入したクーラントを濾過する装置、
クーラント濾過・切粉処理システムの開発・製造・販売・アフターサービスを行う専門メーカーです。
オンリーワンの製品開発にこだわり、切粉処理一筋60年。
クーラント濾過・切粉処理システムのパイオニアです。
7つのこだわり
環境意識の高まりとともに変化する社会のニーズに応えながら、お客様に寄り添い、ビジネスを後押しする製品をお届けしたい。
そのためにBUNRIが掲げるのは、徹底した7つのこだわりです。
品質へのこだわり
全社一丸となって目指すのは「トラブルゼロ」。
品質の高い製品をお届けできるようにたゆまぬ努力を重ねています。
お客様目線の使いやすさ
BUNRIが一番に考えているのは、お客様の使い勝手の良さです。メンテナンスのしやすさやクーラントの流れがスムーズであることなど、細部まで気遣った設計をしています。濾過装置としての品質はもちろん、お客様目線の設計・製造を行うのが私たちのポリシーです。
性能へのこだわり
濾過装置の性能は、工場のランニングコストや製品の加工精度に大きく影響します。
濾過精度を高めることで、マシントラブルも少なくなります。
産業廃棄物や消耗品の削減、不良発生率の低減、メンテナンスにかかる人件費を削減、ラインの稼働時間を確保など、
生産現場の作業効率改善に貢献します。
濾過性能の高さ
一次処理での濾過精度を最大限に高めることに注力しています。クランクシャフト加工ラインやシリンダーヘッド加工ラインなど、磁性体・非磁性体の材質にかかわらず、濾過精度は5~10マイクロメートルを実現している機種があります。
一次処理で精密な濾過を行うことでクーラントの清浄度が向上し、タンクに堆積するスラッジの軽減につながります。また、二次処理フィルターの負担が軽減し、ランニングコストの削減に貢献します。
工作機械の加工精度を最大限に引き出す
クーラントを常に濾過し続けることで、常に清浄な状態を保持できます。このため切削工具への負担も軽減でき、その機械の持つ加工精度を最大限に引き出せます。同時にクーラントと切削工具の寿命を伸ばし、安定した加工を維持することができます。
消耗品に頼らない
BUNRIが注力しているのは、カートリッジや、エレメント、フィルターなどの使い捨ての消耗品を必要としない機構を取り入れた濾過装置の開発です。消耗品の交換を不要にすることで、ランニングコストを大幅に削減します。
製品ラインナップへのこだわり
BUNRIの自慢は、幅広い製品ラインナップです。
オーダーメイドの製品づくりで、あらゆるメーカーの工作機械に設置可能です。
磁性、非磁性 切削、研削、油性、水溶性、切粉の材質を問わず、総合的なご提案をいたします。
先進性へのこだわり
BUNRIの製品は多くの特許権を取得しており、機構や性能においてオンリーワンの製品づくりに邁進しています。弊社製品の心臓部である濾過装置は、消耗品不要、メンテナンス性の高さなど、こだわり抜いた製品づくりがBUNRIのアイデンティティーです。
弊社が開発したマグネット固定型の構造は、世界で唯一の機構を持っています。マグネットが持つ最大の力を引き出し、超硬加工などの弱磁性切粉も逃しません。スラッジをかきとる部分では磁力を弱め、切粉を剥がしやすくし、ドラムやかき板への負担も抑えています。これも弊社が誇る、業界オンリーワンの技術です。
私たちは開発した製品に満足することなく、常に製品の改善・改良に務めつづけています。
環境へのこだわり
BUNRI製品を導入した生産現場の環境から地球環境まで、すべてに配慮した、人と地球に優しい製品開発をしています。
生産現場の環境配慮
工作機械が稼働する生産現場では、作業過程でクーラントなどのオイルミストが発生します。有害物質であるミストは、生産現場の悪臭や健康被害の原因になることがあります。BUNRIでは、ミストを出さない「液中濾過システム」を開発しました。
このシステムの導入でミストによる機器や設備の故障が激減します。また工場の床にオイル飛沫が付着しないため、作業員の転倒など、事故を未然に防げます。スムーズな稼働だけでなく、作業者の安全を守る製品づくりに尽力しています。
地球環境への配慮
濾過性能を上げることで、クーラントや切削工具の寿命を伸ばし、交換頻度を減らすことはランニングコストの削減だけでなく、地球環境の保護にも貢献します。
産業廃棄物の低減
1つひとつのタンクをコンパクト化することで、交換が必要なクーラントの量を大幅に削減できます。また濾材(エレメント・フィルターなど使い捨ての消耗品)を必要としない製品づくりは産業廃棄物の低減にもつながります。
CO2の削減
弊社ではCO2削減を意識した製品づくりを行っています。濾過装置で使用する電動機(モーター、ポンプ)を小型化することで、消費電力を抑えCO2を削減します。
ポンプモーター容量を小さくすることで、ポンプの発熱を抑制し、クーラントの液温上昇を防ぎます。このように装置の発熱を抑制できる機器仕様を製品開発の基本としています。
社内体制へのこだわり
現場で出た問題、社員の気づきなどが速やかに製品に反映されやすい、
ボトムアップの体制がBUNRIの特徴です。
新入社員からトップまで、分け隔てなく意見交換します。
営業担当とお客様とのコミュニケーションのなかで、いただいた情報やご意見を社内に反映し、お客様に満足していただける製品づくりに活かしています。
サポート力へのこだわり
BUNRIはビフォーサービスからアフターサービスまで、サポートを充実させています。
「自社で開発した製品は、最後まで自社で責任をもってサポートする」これが創業当時からのポリシーです。
外装のカスタマイズにも対応
工作機械には無骨なイメージがありますが、企業のブランドイメージを向上させるため、マシンのデザイン性にも配慮しています。
企業のイメージカラーに合わせた塗装など、お客様の要望に沿った対応をいたします。
ビフォーサービス
ランニングコストの大幅削減に貢献し、納入時からすぐ投資効果の出るBUNRI製品。作業効率の向上や作業環境の改善に役立てていただくため、お客様のお問い合わせやお悩み事に対し迅速な対応を心がけています。
納期の厳守
生産現場の作業効率を向上させるため、QC工程管理によって作業の標準化を実施。納期に遅れが出ないよう配慮しています。属人的でないシステムによって、製品の安定的な製造が可能です。
迅速かつ適切な事前確認
工作機械各社のメーカーに対応する自社製品の標準図を保有。自社製品の取付場所や必要部品等の確認が迅速かつ適切に行えます。
アフターサービス
BUNRI製品を安心して長く使っていただくため、現場の知識を持った営業担当やテクニカルサポートスタッフが定期訪問。部品の経年劣化や交換時期などをチェックし、不具合にも迅速に対応します。
故障・トラブル時の速やかな対応
BUNRIはテクニカルサポート部署を各地域に設置しています。各地に拠点があるためお急ぎの要件にも即対応可能です。サービスの技術を持った担当者が駆けつけます。
製品パーツ対応窓口の設置
故障・トラブル時に即対応するため、本社工場に製品パーツ専門の窓口(パーツセンター)をご用意しております。部品によりますが、最短で当日出荷、平均3~5日でお客様へ納品しています。